OB訪問レポート
第3回 一期バスケット部
先輩がいないなか、どの様に立ち上げたのですか?また、思い出の試合や、思い出話をお聞かせください。
女性から時計回りで、真保さん・佐々木さん・渡辺君・二瓶君・光成君・五十嵐君・湊君・熊谷君
【中体連の強豪メンバー再会!!】
・渡辺君・池田君・竹内君は、それぞれ啓明・柏・中島中出身で、啓成高校で再会する。
休み時間にバスケットで遊んでいるうちに、自然に同好会として発足した。
・練習は渡辺君を中心に経験者のリードで、ドリブルなどの基本練習をしていた。
・3か月過ぎたころ、溝口先生が顧問となり、バスケット部が誕生する。
【新入部員たち】
・182㎝もの身長があり、二校の有名私立高から引き抜きがあったという渡辺君。
・渡辺君と小学校からの知り合いであり、やってみようと思い入った湊君。
・背が高くなりたいからと入部した二瓶君。
・中学の体育の先生から「バスケットやれ」とのアドバイスで高校に入り初めてやったと語る五十嵐君。
【はじめての試合は?】
・「たしか・・札幌工業高校だった?(記憶があいまいらしい)がボロ負け。」
・・・当然でしょう。一年生だけだから。
・「でも新人戦は善戦だったよ。」
【練習場所がない!!】
・2年生の秋に新校舎に移ったものの体育館がなく、練習は厚別中学校や自費で市立中央体育館を借りて練習していた。・・・練習は毎日できなかった。
【ベスト8に入る実力!】
・惜しくもベスト4を逃しベスト8になった光星高校との試合。
「2年生の時、強豪光星高校に競り勝っていて、これはいけると思っていたら、相手チームで、ねんざして休んでいた2mほどもある選手が入ってきてから負けてしまった。」
「この頃は、知識を持った先生の指導があったから、技術的にも上達し、またチームワークも良くなっていた」
【楽しかった青春バスケ・・・思い出話】
「竹は上手かったな~」・・・・うん・うんと皆うなずいてました。今はどこにいるのかな?
「試合中、俺は飛んでただけだ」(五十嵐君)
「高久(渡辺君)はポイントゲッターなのに、ロングシュートが好きだったな・・」(湊君)
「2年生になり、フォーメションを勉強してから得点につながるようになった。それまで個人プレイに頼っていたのが、変わってきた」(熊谷君)
「大学からの引き抜きがあり、練習を見に行ったが、三角パスを落としただけで怒鳴られていて、びっくり!で、辞退した」(渡辺君)
「みんな夏でも長靴履いてたよね」(湊君)
「楽しかったな~」としみじみ語っていました。
【ピオトレ・シュルフェーフさんはどうしてるのかな?】
渡辺君は小学校の時、ロシア人のピオトレ君という友人がいて、「中学になったら何をするの?」と彼に聞いたら「バスケ」と答えたと。
「バスケをしていればいつかまた会えるかもしれない」との思いもあり始めたと。
【ハッピバースディ58!】
・たまたま誕生日だった渡辺君。家族よりも優先し、出席してくれました。
【今だから言えるけど】
「試合直前まで、ビリヤードと○○した後のプレイはきつかった!息切れしたよ。」渡辺君
「生意気だ!と他の高校からにらまれたり、呼び出されて、囲まれたりして怖いことがあった」
・・・「確かに生意気な顔をしてたよ。大人だったんだ」・・・高校アルバムの写真はみんな可愛い。
「試合中に頭から血を出したこともあった」・・「エ~ッ。バスケットは格闘技?」
・・・「肘が頭にぶつかるんだ」
後輩へメッセージをお願します。
「『自分たちがやらなければ、誰がやる!』というフロンティア精神、この一言につきる。」
「いろいろなスタートがあるだろうが、啓成の生徒はこのフロンティア精神を持ち続けてほしい。」
「社会に出たらいい先輩がいるからね。待ってるよ。」
女子バスケットの思い出は?
「男子が始めたので、刺激を受け、女子も溝口先生顧問のもとスタートした。
当時の静修高校はとても強く、新人戦では負けたけれども満足できる試合だった」佐々木さん
(左)真保さん(右)佐々木さん
インタビューを終えて
・バスケット部はみんな背が高かったり、声が大きかったりで「怖い集まり」と思う人もいましたが、背が高くて、今で言うとイケメンが多くて、カッコイイと思っていた女子も多かったのです。姿は大人っぽい高校生でしたが、心は子供のように純粋だったのだと、イメージが変わりました。
・また、キャプテン渡辺君に対するメンバーの信頼やお互いの友情関係は変わらないということを感じ、驚きとともに感動しました。
・インタビューの後は、ノリノリで三次会まで楽しみました。
今回は男子バスケット部渡辺・五十嵐・二瓶・湊さんら4名と仲間の熊谷さん・光成さん
そして、女子バスケット部佐々木さん(旧姓三島)と友人真保さん(旧姓平井)に出席いただきした。
ご協力ありがとうございました。